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最近LaTeX環境が使いやすくなってる件について

最近はWordばかりでLaTeXを使うことがめっきり少なくなってしまったが、やっぱりLaTeXは便利だと思う。

バージョン管理が楽
テキスト形式だからCVSSubversionを使えばバージョン管理が簡単。Wordだとhoge-0.1.docとか作って、更新するときはコピーしてhoge-0.2.docとか作ることになる。コピーするともう前のバージョンとの差分がわからない。Word独自のバージョン管理機能もあるようだけどいまいち使い方がよくわからないしファイルサイズが大きくなりがち。
複数人で作業できる
章ごとにファイルを分割して担当を決めれば複数人の作業もしやすい。

と思うのだが、欠点も多い。

インストールが面倒
正直ソースから自力で環境を作るのが難しい。それを他人に押し付けるのはさらに敷居が高い。
図を描くのが大変
図は通常EPSを使うが、EPS形式を出力できるソフトで使いやすいものがない。昔はtgifにお世話になったもんだが、さすがに古臭さが拭えない。

ということで長らく使っていなかったけど、最近見直すべきかと思うようになった。まずpteTeX(pteTeXが何なのかについてはリンク先の下の方にある、Linux Conferenceでの発表資料を見よう)。こいつのおかげでインストールはものすごく楽になった。これでplatexコマンドだけでなく、xdvi, dvips, dvipdfmxなどさまざまなツールの日本語対応版が簡単にインストールできる。

そしてOpenOffice.orgStarSuite。これらに含まれる図形作成ツールDrawはEPSを出力できる。もちろんそのままLaTeXで使用可能。さらに選択部分のみを出力できるためバウンディングボックスを頑張っていじる必要もない。

あと最近はEmacsが頑張ってLaTeXソースの入力支援をしてくれる。特に特定の文字や領域のフォントが変わるのがなかなかよい。$x^2$と書くと'2'の部分がちょっと持ち上がって指数っぽくなる。'_'の後の文字はちょっと下がる。LaTeXでは'_'をエスケープするのをよく忘れるからこれもなかなかよい。

今度長めの文書を書く機会があったらLaTeXで書いてやろうかな。